イタリア紙『イル・ジョルナーレ』は26日、サウジアラビア代表を率いたロベルト・マンチーニ氏がイタリア代表辞任についての後悔を口にした。
同紙の取材を受けた元サウジアラビア代表監督は「イタリア代表チームを離れたことは間違った選択だった。二度とそんなことはしたくない」と肩を落とした。
同氏は2018年から母国イタリア代表監督に就任し、2021年に欧州選手権優勝と輝かしいキャリアを歩んでいた。しかし2023年8月に同代表を突如辞任して、サウジアラビア代表監督に電撃就任した。
多くのイタリア人サポーターから金の亡者と非難された指揮官は報道された金額よりは低いと話すも、高額オファーを拒否することは難しかったようだ。
サウジアラビア代表を率いたマンチーニ氏だったが、アジア最終予選では日本代表に2戦2敗と思ったような成績を挙げられず先月解任が発表された。
マンチーニ氏の後任に就いたフランス人指揮官エルヴェ・ルナール監督が同代表の立て直しを図るも、16日に開催されたインドネシア戦でまさかの0-2で敗戦を喫した。
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