韓国1部浦項スティーラーズは27日、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)のリーグフェーズ第5節でJ1横浜F・マリノスと対戦し、0-2で敗れた。
同チームはこれでACLE5戦2勝3敗でリーグフェーズ10位に。韓国国内からはトーナメントフェーズへの進出を絶望視する声も上がっている。
しかしながら、浦項の指揮官はあまり悲観的ではないようだ。
韓国メディア『日刊スポーツ』によると、試合後、浦項の監督を務めるパク・テハ監督は「昨日も申し上げたように、私たちは今週コリアカップ決勝戦があるため、チームの主力メンバーをほとんど連れてこなかった。これまで試合に出場できなかった選手を中心に試合を行ったが、彼らにとってとてもよい経験になったと思う」と語り、敗北の理由について、30日に控えるコリアカップ決勝・蔚山HD戦に備えターンオーバーしたことを理由に挙げた。
また、同監督は横浜FMの守護神・飯倉大樹にPKを阻止されたFWキム・ミョンジュンに対しても「 キム・ミョンジュンもその年代では非常によい選手と評価されています。今日はPKを失敗してしまいましたが、良い動きを見せたし、少ない出場試合数の割には良いプレーを見せたと思います。失敗はいつでも起こりうることなので、これをきっかけに、次はこのような状況が来たら必ず得点できる選手に成長してほしい」と期待を語った。
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主力を温存した浦項は30日、昨年に続いて2連覇を目指すコリアカップ決勝の舞台に挑む。
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