今夏のパリ五輪になでしこジャパンの一員として出場した谷川萌々子。ブラジル戦でのスーパーゴールは世界的に話題になった。
19歳の谷川は、ドイツの名門バイエルンからスウェーデン1部のローゼンゴードにレンタル移籍すると、16ゴールで得点王に輝き、リーグ優勝に大きく貢献した。
その谷川は、リーグ得点王だけでなく、最優秀MF、最優秀ブレイク選手にも選出されている。
谷川は「このような賞をいただけてうれしいです。チームメイト、コーチ、ファン、そして今年助けてくれたすべての人に感謝しています。(スウェーデン語で)ありがとうございます!」というメッセージをSNSに投稿。
『Aftonbladet』によれば、谷川は「本当にありがとうございます。特にセゲルさん。あなたと一緒にプレーできたことは光栄でしたし、多くのことを学びました。あなたと一緒にプレーできて楽しかったです。自分がここまでこれたのは彼女のおかげです」とも話してたそう。
ローゼンゴードで谷川とプレーした39歳のカロリーネ・セゲルは、今季限りで引退するが、年間MVPを受賞。そのセゲルは「これ以上の選手はいないと思う。信じられないだろうけど、19歳の選手から多くのことを学んだ。あんなにスキルフルな選手と最後の年を一緒にプレーできてとても楽しかった」と谷川の活躍を讃えていた。
ローゼンゴードは10ある賞のうち7つを総なめにしたそうで、圧倒的なシーズンだったようだ。
【厳選Qoly】日本代表、2024年に評価を下げてしまった5名の選手